アレルギー性鼻炎の症状は、1日に何回もくしゃみが出たり、鼻の中のムズムズ感、痛みがあり、粘り気のない透明な鼻水が出てくるようになります。
また、鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こります。
他にも、目やのど、皮膚などでも炎症が見られることがあります。
ウイルスによる鼻風邪とアレルギー性鼻炎の違いは、発熱の有無や症状の日内変動、季節性などがあります。
鼻風邪の場合は、発熱を伴うことが多く、症状も1日中いつでもでています。
しかし、短期間で軽快することが多いです。
アレルギー性鼻炎の場合は、一般的に発熱はなく、朝方が激しく、就寝時にも悪化することがあります。
ハウスダストなどが原因の場合は、1年中しばしば起き、花粉などが原因の場合は、決まった月や季節の変わり目に起こりやすいです。

アレルギー性鼻炎の症状は、日常生活に支障をきたしやすく、集中力が低下したり、鼻づまりがひどくなり口呼吸に頼ることで、口の中が乾き、様々な症状の原因になるとされています。

アレルギー性鼻炎の原因は、体内に入って生きた異物を守るための免疫機能が、過剰に働くことです。
身体に害のない物質でも異物とみなし免疫反応を引き起こします。
この不都合な免疫反応をアレルギーと言い、アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと言います。
アレルゲンには、種類があり、口から食物として入り、口やのどの粘膜で反応する食物性アレルゲンと空気中に漂い、鼻や気管支に入る吸入性アレルゲンがあります。
吸入性アレルゲンには、スギやヒノキの花粉などの植物性と猫の毛やダニ、ハウスダストなどの動物性の2種類があります。
アレルギー性鼻炎は、吸入性アレルゲンにより引き起こされます。
アレルゲンに加えて、生活習慣や生活環境、ストレスにより免疫力が低下することによっても症状が引き起こされます。